ダンシ君!2023年のTAC1次公開模試の申込みが開始しているね!
ダンシ君は受験した2019年は模試受けたの?
TACの1次公開模試は全国最大規模なので、もちろん利用したよ。
一時期、新型コロナの影響で自宅受験のみだったけど、今は会場受験も実施されるみたいだね。
模試から本番までの期間は絶対重要だよね!
ダンシ君はどうやって過ごしたの?
OK!!
じゃぁ今回は、僕自身がTACの公開模試から直前期をどう過ごしたのか紹介するね!
わーい!ありがとう!
Vielen Danke!
TAC 1次公開模試と本番直前期の学習戦略をまるっとご紹介!
【概要紹介】TACの 1次公開模試 ってどんな模試?
資格学校大手のTACは、毎年1次試験の約1.5か月前に1次公開模試を実施しています。
※2021年は試験日が後ろにずれこんでいるので、約3か月前の実施になっています!
この模試の一番の特徴は、全国最大級の公開模試であること。
ダンシ君が受験した2019年度は3,279名が利用しています。
2019年の1次試験本番の受験者数(全ての科目を受験した人)が14,691人 なので、単純計算で全受験生の約4分の1の方が利用していることになります。
これを多いと見るか少ないと見るかはあなた次第ですが… 悪いことは言わないので純粋に利用することを僕はおすすめします。
TACも長年の経験や分析をもとに、「予想的中!」を目指して問題作りをしています。
当然です。その方がTACの模試の評判が上がって翌年以降の受験者増加を狙えますからね!
そして、全受験者の4分の1が受験しているということは、この模試と類似の問題が本番で出題されたら、TAC模試利用者は大体正答してくるでしょう。
大半が正解する問題を落としてしまうと致命的です。
つまり、
良質な問題で直前の力試しをして、ライバルたちと差をつけられないため
にTAC模試は利用すべきというのが僕の結論です。
また、時間の使い方など本番のシミュレーションができることや、「個人成績表」 で自分の実力がどの位置にあるかを知り、直前の学習戦略を練ることができるのもメリットですね。
TACの1次公開模試の詳細は、以下のリンクより公式HPをご覧ください。
TAC1次公開模試~1次試験本番の戦略
TAC1次公開模試を実際に受けられた方は、予想以上に点数が悪かったり、逆に良かったり…いろいろな印象を受けられていると思います。
当然のことですが、気にすべきはスコア自体よりも偏差値です。自分が今上位何%の立ち位置にいるかです。
ご存じの通り1次試験の合格率は大体20%です。例年、科目ごとの難化/易化があるので一概には言えませんが、上位20%以上にいるかどうかは1つの目安にして良いかと思います。
偏差値で言うと、58~59が上位20%の境目です。
ダンシ君のTAC1次公開模試 と1次試験本番の実際のスコア(2019年)
さて、ご参考までに2019年の僕のTAC1次公開模試の結果と1次試験本番のスコアをお伝えします。
自分で言うのも何ですが…2019年のダンシ君、結構頑張ってますね…!笑
実際の個人成績表に興味のある方は、以下のリンクからご覧いただけます!
さて、今回の記事の目的は過去の頑張りを自慢することなんかではなく、
1次試験直前の学習戦略 についてお伝えすることです。
1次公開模試の結果も、これから本番までに確保できる学習時間も十人十色で異なるので、当然ながら万能な戦略なんてありませんが、自分の経験をもとにあえて極端な3つの戦略をお伝えしようと思います。
7科目合格、1次2次ストレート合格を目指す方のための戦略です。
戦略① 偏差値58超の科目は追加の勉強をしない!
TAC1次公開模試で偏差値が58を超えたということは、既にあなたはその科目で上位20%にいます!
なので、本番でも必ず60点を越えられます! …と断言はできませんが、直前期のタイミングでこの得意科目にリソースを割くことはお勧めしません。
今回のTACの模試の復習くらいにとどめましょう。
過去問なんかもこれ以上解く必要ないです。新たな知識のインプットなど、 間違えても始めないように!
僕も実際、偏差値60を超えた科目については、模試の復習と超直前に単語カードをざっと見るくらいにとどめました。
戦略② 偏差値の低い2, 3科目について集中対策!
「戦略①を読んだけど、そもそも偏差値58超の科目なんて1つもないよ!!」
当然そういう方もいらっしゃるでしょう。
そこでおすすめなのは、偏差値の低かった2,3科目に思い切って照準を絞って直前期を過ごす方法です!
60点の科目を80点にするよりも、40点の科目を60点にする方が100倍楽です!
僕にとっては、情報システムが当てはまります。
ご覧の通り、TAC公開模試では偏差値49.5で平均点を下回る結果でした。
この模試から本番直前までは、他6科目に割く時間を大きく減らして、その分の時間を情報システムに充てました。
その結果、1次試験本番では80点を獲得して7科目の中で1番の稼ぎ頭になっています。
模試で平均点以下の科目でも、本番で80点取ることはできるんです!
みなさんの直前期の戦略次第です。
戦略③ 2次事例Ⅳの対策を本気でスタートする!
TAC1次公開模試後、戦略②の通り僕は情報システムの1次対策に注力しました。
しかし実際には、それ以上に多くの時間を割いて本気で取り組み始めたことがあります。
それは…
2次試験事例Ⅳ対策 です!
2次試験本番では、必ず事例Ⅳがキーになると確信していました。
そして、財務・会計は苦手意識があったので、これを機に財務・会計の1次対策は完全に無視して、2次試験対策に取り組み始めました。
具体的には、 「事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ<2019年改訂版>」 を中心に過去問や頻出論点の学習を進めました。
その結果、1次試験本番では…
財務・会計56点!
はい。
唯一、科目不合格になりました。笑
一応言い訳をすると、思ったほど2次試験対策の効果で1次の点数は伸びなかったです。
ですが!!そもそも、1科目も40点を切らずに7科目で6割超えることを目標にしていたので、問題なしです。
ちなみに、2次試験では事例Ⅳが73点と稼ぎ頭になってストレート合格できました。
この戦略③を実践していなかったら、事例Ⅳでこの点数は取れなかったと思いますし、2次敗退でストレート合格もできていなかったと思います。
2次試験のスコアは以下の動画で紹介しています。
最善の戦略とは?
最善の戦略とは何でしょうか?
ストレート合格を目指しているとして、どのような点数で1次試験・2次試験を合格するのがあなたにとって理想的でしょうか?
人それぞれ違うと思いますが、一度考えてみるのはおすすめです。
合格者は、結果論的にいろいろとアドバイスしてきますが、自分に合った戦略を自分で決めることが一番大切ですね!
まとめ
ダンシ君ありがとう!
ダンシ君の考える戦略、とても参考になったよ。
私は苦手科目の方がたくさんあるけど、ボトムアップで苦手科目の点数底上げをがんばってみるね!
ねずちゃん、がんばって!!
新型コロナの影響もあって特に今年の受験生は落ち着かなくて大変だと思うけど、状況はみんな同じだからね!
直前期でも活用できる語呂合わせ系の動画もいくつかYouTubeに投稿しているから、よければ見てみてね!
情報システムのおすすめ動画↓(YouTubeリンク)
【一発暗記!】ルータ?ブリッジ??リピータ??? OSI基本参照モデル_中小企業診断士【語呂合わせあり!】
ありがとう!がんばるよ~
窮鼠猫を噛むとも言うしね!
「窮鼠猫を噛む」ね…
ねずちゃんは追い詰められたら本気が出るってことかな??
では、今回はこのへんで。さよなら~
コメント
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